7時頃目が覚めて、船の揺れが収まってて一安心。
シャワー浴びて3階のデッキへ。今度は船からの朝日です。
太陽は美しいが、海の色は昨日のと全く違う。茶色く濁ってる。
そろそろ長江に入る頃です。
気付いたら中国時間。時差は1時間。
2階のロビーでは昨日の話で持ち切りでした。
ここには色んな国の人がいて、私がよく仲良くしてたのはイギリス人の男の子とイラン人のパパ、それから中国人のおばあちゃん。
私とタメで、同じく大学を休学してバックパッカーしてる男の子もいた。
みんなもやはり昨日は一日中げろげろで何も食べれなかったと。そりゃそうだよな。
って思ったら、中国人おばあちゃんだけは違った。
「揺れた方がよく寝れる」らしい。恐るべし。
待ちに待った朝食。まあ、正直あんまり美味しくないんだけど、昨日一日何も食べれなかったから何でも口に入る。笑
11時頃、船は上海港に到着。
空気は汚く、目やのどがイガイガする。とても忙しい街。
とりあえずタクシー相乗りして上海駅へ。
駅近くで昼食食べて、ちょっとぶらぶらして、ウルムチまでのチケットを受け取るためホリデーインへ。
酒店=ホテルってのは、びっくり。
てかやっぱり少しは中国語覚えとくべきだったと後悔。ここはほとんど誰も英語を話せない。
チケットを持った人が来るまで不安で仕方なかったけど、無事ゲットして再び上海駅へ!
荷物チェックすませ、怒声と大混乱の中ウルムチ行きの列車に乗り込む!
私が乗ったのは20時30分上海発ウルムチ行きのT52/53次列車。
一等席なので一部屋に4人、二段ベッドが二つ並べられた部屋で2日間列車に揺られながらウルムチへ。
私は下の段。寝るとき以外はみんな下段のベッドに座って景色眺めながらお話ししたりご飯食べたり。
まず最初は中国人の老夫婦と、おばあちゃん一人が同じ部屋だった。
もちろん、誰も英語は話せない。中国語をいくつか教えてもらった♪
それから色々と質問されたのでメモとペン渡して筆談。なんとかなるもんだ!
とても優しい方たちで、色んなことを話した。私の旅の話もしたり。
この列車のことについて調べてたとき、「トイレは早めに行っておいた方がいい」とのアドバイスをよく見かけて、意味がよくわからなかったんだけど、実際列車に乗って理解した。
出発して1時間しないうちにペーパーはなくなって、既に詰まってた。
においがひどい。
この日は疲れていたので、22時頃就寝。
つづく