2012年6月9日

山、山、山



先々週の土曜日、ここに来て初の食あたり。
金曜の夜に食べた物があたったのだろうけど、原因は不明。きのこかな?
朝4時に吐き気で目が覚め、その後8時から仕事。さすがに朝の授業は代わってくれる先生もいない(みんな寝てるし・・)。

授業中何度か抜けてトイレで吐くなど。この日が初授業の生徒も居たというのに、きっと私の第一印象は「ゲロ」だろうな。
一旦帰宅して1時間仮眠。

その後3クラスやって、帰ってバタンキュー。正露丸に非常にお世話になりました。


翌日はアメリカ人パッカーのDylanが再びビシュケクにやって来たので山へ。
途中までタクシーで行き、その先はヒッチハイク。
トルコ人の家族が乗せてくれました^^礼を言って川沿いへ。

まだお腹の調子は良くなかったのだけど、ウオッカを飲んだら大分すっきり^^
なるほど、これが足りなかったのね。

絵を描いたり芝生の上で昼寝をしたりと、静かな山の中でのんびりと休養。やっぱり山は最高です。
これは恋なんじゃないかと思うくらいに山が好きで好きでたまりません。

帰りはスクールバスをヒッチ。
乗っていた子供たちは大興奮。1315歳ほどの子供たちがロシア語を教えてくれたり、一緒に歌を歌ったり。
必死に英語で話そうとしてくれる姿もまた可愛い。


先週の土曜はJapan Festival「さつき祭り」。
アニメのコスプレした子たちが歌やダンスを披露したり、折り紙や和太鼓体験のブースで在キルギス日本人が現地の子供たちと交流していたり。あれ、こんなに日本人いたんだ、って思った。
 

日曜は少し離れたChon Keminという山で乗馬。
雨の中4時間ほど馬に乗って、山の中を走り回る。前回の乗馬よりも大分上達^^その後4日間全身筋肉痛でしたが。

山に囲まれた静かな場所で過ごせて馬も幸せだろうなあ。そこに住む子供たちも、目の輝きがビシュケク市内の子供たちとやっぱり全然違うんだよね。
テレビもインターネットもないけれど、自分たちで遊びを考えて、自然を目一杯堪能しながら暮らしている。

ビシュケクではほとんどの若者がロシア語を使っているけど、ここでは皆キルギス語。
ある意味、本当のキルギスタンを味わえる場所です。

乗馬の後はユルタと呼ばれる伝統的な移動式テントで夕飯。キルギスの旗の中央部分は、このユルタの天井をイメージしてデザインされたもの。



その日から2日間はDylanとその弟Chrisをホスト。
もう1ヶ月以上私のホストが帰ってきていなくて、なぜかキルギスで一人暮らしをしている。家賃は学校側が払っているので気にしなくていいのだけど。

最近は日本食だけでなくキルギス料理にも挑戦している。
毎回どこか足りない気がするが、きっと塩と油の量だろう。

どこからか日本人の先生が働いているという情報を聞きつけ、日本人の生徒2人が母親と私の職場にやってきた。
10歳と12歳の姉妹。彼女たちの英語は基礎中の基礎レベル。
まだロシア語も話せず、一度体験で文法のクラスを受けたが、全く理解できなかったとのことで、私が家庭教師をすることに(職場には内緒)。

両親はJapan Shopをカザフスタンとキルギスで経営。家はかなりの豪邸。
普段英語で英語を教えているので、日本語で英語を教えるということに少々戸惑った。

日本語と英語、両方で教えてみてわかったけど、やっぱり英語は英語で習う方が覚えが早いと感じる。
日本語に訳しながら理解していくとどうしても日本語で考えて英語を話すくせがついてしまうんだよね。

私もここに来て英英辞典を使って授業の準備をしているけれど、逆に私が新しく覚えることが多い。
私の職場では世界中あちこちから来た先生たちが教えているから彼らのほとんどは私と同様ロシア語を話せない。
だから英語で教えるしかないし、生徒たちもそれを分かっているから英語で質問し英語で理解する。
教えるのが難しいなと感じるのは、Even thoughratherなど。
これはもうとにかく例文出しまくって使い方を覚えてもらうしかない。

ここにいるのもあと3週間ほど。来週はウズベキスタン大使館へ行ってきます!

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