2012年4月6日

BIshkek郊外を歩く


昨日はインターン先仲間とビシュケク郊外へ
チェコスロバキアアメリカ色んな国の人が共に働いている。

天気がよく、最高気温は27度。
田舎の裏路を4人でのんびり散歩。桜に似た木がたくさん見られる。
人はみな温かい。アルマティに比べ、オープンな人が多いなと感じる。私はやっぱりキルギス人に見られ、普通にロシア語で話しかけられる。

午後はインターン先でいくつか授業を見学。
ここの中学・高校は午前中か午後のどちらかに授業を受け、それ以外の時間は自由なんだとか。
だから普通ならみんな学校に行っているような時間帯にも、インターン先の英語学校には10代の子供たちがたくさん。

12歳から30歳までの人が、同じクラスで一緒に仲良く勉強している。不思議な光景だ。
日本じゃプライドとか気にして、一緒に勉強したがらない人が多いんじゃないかな。

文法も単語もでたらめなのに、みんな思い思いに発言する。面白い。
だから先生も楽しんで教えられるし、生徒たちのレベルがよくわかる。
日本で英語を教える海外出身のALTたちは、きっと相当やりにくいんだろうなあ。

生徒たちがまず私に質問するのは、「何歳?」そして「彼氏はいる?」
大体2427歳に見られる。ずーん。21だというと、「何でそんな年上に見えるの?」と聞かれた。そんな悲しいこと聞かないでくれ。

ちなみに彼氏はいないと「ああ、夫か!」って。いや、何でそうなる!
日本出身だというと、なぜか皆「リンキンパーク!」という・・。うーん、日本じゃないよ?

ここではミニバスと普通のバスが通る。
ミニバスには人がぎゅうぎゅうに詰められ、運転手の横だろうがなんだろうが、立てるとこに立つ。

Astanavite(アスタナヴィーチェ)!」 
これはロシア語で「Stop!」 止まってほしいとこでこう叫ばないと、どんどん進む。
運賃はどこまで行っても50円ほど。

カザフスタンやキルギスには韓国人が多い。
戦争のとき、多くの韓国兵がロシアにやってきて、共に闘ったからだという。だから韓国料理屋も多い。ちなみにカラオケ(KAPAOKE)もよく見る。

そろそろ慣れてきたということで、ロシア語を本格的に勉強しようかなと思います。
さすがに話せないのは結構厳しい。
キルギス語もあるのだけど、若者はだいたいロシア語だし、学校でもロシア語で習うそう。年配の方達はキルギス語を使う。

自然豊かで、アルマティから見えた山の反対側が見える。
ビシュケクは首都だが、ビルが建ち並ぶこともなく、交通機関も発展していない。
電車は通っていない。大統領が何もしないのだと、住民は皆言う。

酪農が盛んで、乳製品が多い。チーズ嫌いの私にとっては少々きつい。

あ、あとアップルショップ(正規ではない)の店員がacerのパソコンを使っていたのがちょっと笑えた^^

0 件のコメント: