2012年4月2日

Almaty



シルクロードのオアシス都市、アルマティ。
アルマティとはカザフスタンの言葉で「The Father of Apple」という意味で、今でもその呼称「アルマ・アタ」を使う人が多い。

Galinaとアルマティ市内で毎週日曜に行われるGreen Marketへ。
アルマティは市内から山脈がよく見え、とても美しい街です。
空気もウルムチよりずっと綺麗で、人々も落ち着いている。歩くスピードもゆっくり。

冬は-20度とからしいが、今は日本の3月末とそう変わらないかな。

ロシア語とカザフ語が飛び交う。英語はあまり通じない。
この日は公園で散歩したり、教会を訪れたり。
東方正教徒が多く、ベールで頭を、長いスカートで足を隠す女性が多い。

釘一つ使わず建てられた正教会。1911年の大地震にも唯一この教会だけが耐えた。

あと、なぜかレズビアンをよく見る。
そういえばアルマティまでのバス車内でも、自分のベッドの周りにレズカップルが2組もいた。

ここではどの車もタクシーとして利用可能。
200テンゲほど払えば、町中どこでもヒッチハイク出来る。これは結構便利だ。

人々はツンツンしているけど、話しかかれば実は優しいんだってことがわかる。
でも少し閉鎖的な気はする。そしてキルギスをどことなく嫌っている人が多い。
イギリスとフランスのようなものか?

ウルムチでは信号など気にせず道路を渡っていたのでその癖がついてしまい、ここでもついつい同じことを繰り返してしまう。何度クラクションを鳴らされたことか。
とてもいい街なんだが、ウルムチが私にはあまりに刺激的すぎて、ここが少し物足りなく感じてしまう。
自分から何か起こさない限り、滅多に何も起こらない気がする。
そんな平和な街です。

もちろん、旧ソ連ということだけあって、ロシア色が強い。
街のいたるところにロシア兵や第二次世界大戦で使われた兵器のモニュメントが見られる。


AK47とはロシアのライフルの名前。

 


翌日はアメリカ出身の20歳大学生パッカーDylanと山へ。
彼はここで5月末まで働き、その後中国を横断してからアメリカへ帰るそう。
久々にネイティブ英語を聞いた。

山へ行く途中のバスでスキー板を持っている人を見かけて体の中のアドレナリンが!!うう、滑りたい!!

山にはまだ雪がたくさん残っていて、空気も澄んでいて気持ちがいい。空の青さも東京のより鮮やかな気がする。


意外と雪は深かった・・笑
1週間前、男性が一人雪崩に巻き込まれて亡くなったそう。夏になったら登りたいな。

その後は一人市内をぶらぶら。
少し裏路へ入ったら、すれ違ったおっさんにツバかけられた。
まあ、そりゃいい人ばかりな訳ないです。色んな人がいるよねえ。。

途中道に迷うも何とかバスで市の中心部に戻れてホストのGalinaと無事再会^^


らくだのミルク。ちょっと苦手かな。
左はカザフスタンのチョコ。

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