西サハラで二番目に大きな街、ダフラ。
前記事にも書いた通り、ここは旧スペイン領。
モロッコではフランス語だったのが、ここではスペイン語。
最近はようやくアラビア語で値段が聞けるようになったので、スペイン語でもフランス語でもなく私は意地でもアラビア語で。
結構アラビア語をしゃべると現地の人は喜んでくれます。
とにかく暑い。日中は30度以上、夜になると15度〜20度ほど。
日中外に出るときは、日よけ対策にヒジャブがどうしても必要だ。
特に今私は坊主だから頭をヒジャブでどうしても守りたくなる。
海沿いなので風も強く、砂埃が鼻や目を刺激する。
目はサングラスで、鼻はヒジャブで隠す。
だいぶ怪しい格好だが、ここの人たち(ただし男性に限る)にとっては普段着だ。
ホストのMustafaと友達と、海釣りに。とにかく星がめちゃくちゃ綺麗だ。
小さなほら穴を見つけたので、中をロウソクで照らし、シーシャ(水パイプ)を吸いながらアチャイ(紅茶)を楽しむ。
サハラの紅茶もまた魅力的。高い場所から茶を注ぎ、泡を作る。
そしてモロッコの紅茶と同じく、めちゃくちゃ甘い。
この日釣れた魚は3匹。その魚をさばいて、タジン鍋を作る。
自分らの釣った魚で作るタジン鍋、最高だね。
その後はサハラ音楽を披露してくれた。これぞプライスレス。
高いレストランなんかよりこっちの方がよっぽど価値あるよ。
・・モーリタニア国境越え編に続く。
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