ブラッディサンデー(血の日曜日)で有名な北アイルランド。
造船業もさかんで、沈没したタイタニック号が造られたのもここベルファスト。
Ulsterとは北アイルランドのこと。まだ北アイルランドが英国になる前はこの地域はウルスターと呼ばれていたのだそう。
北アイルランドはイギリス領だが、北アイルランド人の人に「自分はイギリス人だと思うか、アイルランド人だと思うか」と聞くと「アイルランド人だ」ときっぱりと答える。
会話中、「イギリス人はどうなの?」などと聞くと「私たちはアイルランド人だ」と否定されたことも何度か。うーん、ややこしいね。
18日はバスで海岸沿いを北部までまわることに。一日ツアーで16ポンド。
朝9時にバス出発。
最初のストップ地点がキャリックファーガス城。
1177年にアングロノルマン騎士によってベルファストに入る際の基地として建てられた。
ぶるぶる震えてしまうくらい寒かった・・。
バスからの眺めもまた最高。のどかだね。
運転手さんがたまに解説してくれるので退屈することもなく楽しめる。
途中でこんなお城も。ダンルース城。映画にでも出てきそうだ!
お次は世界の怖い橋ランキングにも入る、Carrick-a Rede
Rope Bridge.
Carrick-a Redeとはゲール語で「道の途中の岩」という意味。
350年以上もの間、この橋は漁師のサケ釣りに使われていたのだそう。
橋を渡るのには5.50ポンド払わなければならないが、渡った後の風景もまた最高なのでこれは是非。高所恐怖症の人にはこれは厳しいかな。揺れるし迫力満点です^^
次に向かうはBUSHMILLSウィスキーの蒸留所。
寒い体を温めるためにもやっぱりここはウィスキーが必要だね。というわけで、樽からウィスキーをいただきました^^
最後のストップ地点、ジャイアンツコーズウェー。
火山活動で出来た石柱群の海岸。4万個以上の石柱があるのだそう。
立っている場所にもたまに波が打ち寄せてくることがある。
ベルファストまで戻ったら今度は別のバスでアイルランドのダブリンへ。
北へ行ったり南へ行ったり、今日は忙しい。ダブリン行きのバスは、ベルファストのバス停からほぼ2時間に1本くらいの数で出ている。
チケットはバスの中で購入可。片道13ポンド。事前に買っておけばもう少し安いかも。
昼間は晴れていたのに夜になると大雨。2時間後ダブリン到着。ここからまたバスでホストの家に向かいます。
すっかり忘れていたが、もうアイルランドなのでイギリスではない。
ということはポンドでなくユーロ。同じ島なのにややこしい・・。
長い一日が終わりました。
1 件のコメント:
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
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