2012年11月23日

ウェールズ〜イングランド




7:15にダブリン市内からバスで港へ移動。今日はウェールズへ向かいます。

ダブリンからフェリーと列車で北ウェールズのレクサム、またはチェスターまで38ユーロのチケットを見つけたので、そちらを使用。
中央駅に行けばチケットが買えます。
基本このチケットは売り切れることは滅多にないそう。
フェリーなんて何百人と乗れるだろうしね。朝一番のフェリーは乗客数も少ない。

フェリー港でチェックインを済ませ、8時半発のフェリーに乗り込む。
今度のフェリーはなぜかデッキが見当たらず・・外に出て風を浴びたかったが残念。
珍しくいい天気でした。

とにかく眠かったので、ソファを見つけ休憩。
早朝のフェリーだけあって、ソファは寝ている人で一杯。

3時間ちょいでウェールズのホリーヘッド港に到着。
ここでまたイギリス入国の手続き。いくつか質問された気はするが、今回は列車のチケットも持っていたためか以前のように所持金の話などされることもなく通過。ふう。


港と列車の駅はつながっているので、そのまま列車に乗り換え。
12時半発の列車に乗車。景色はまた最高。ヨーロッパの田舎はのどかで可愛らしい。

北ウェールズ、レクサム。
イングランドの人でさえこの街を知らないほど、小さな街。
今回のホストはここの大学で語学留学している日本人学生さんとそのホストファミリー。
久しぶりに日本語で会話すると言葉がびっくりするくらい出てこない!

でもたまには日本人と話すのもすごく面白い。
というより海外に出ている日本人の人って面白い人や考え方が他の日本人と少し違う人が多い。
日本にいたらなかなか知り合えないような人と海外では会えることができる。

そういえば旅していて色んな国で日本人を見かけることはあったが、話すことは滅多になかった。
イランで日本人の方たちと会ってイスファハンを歩いたりしたけれど、それ以来全くなかったなあ。

不思議なのが日本にいればアジア人の区別は簡単に出来るのに、日本から外に出ると、日本人と韓国人の区別が難しく感じること。
感覚が鈍るのか・・。
そりゃあヨーロッパの人が間違える訳だよね。


ウェールズ2日目、バスで近くの街Llangollenへ。
カタカナでこの地名を書こうとしたが無理でした。未だに発音うまく出来ない。
”Thangothen” っぽい発音らしいが、それでもちょっと違う。
ウェールズ語はよく分かんないな。
バスの運転手に行き先を伝えるときは必死でした(笑)。

この日は大雨。
むしろ何でこんな日に外出しているんだと自分に突っ込みたくなるくらい、どしゃ降りの日。


蒸気機関車に乗りたくてLlangollenに来たが、雨のため全日運休。
ううん、残念。

この雨なのでほとんどの店も閉まっていて、おまけに寒いので行き場所に困り・・結局飲むことに。
大好きなサイダー(リンゴ酒)を地元のおじさん達と一緒に。

翌日はまた早朝のバスでイングランド、ブリストルへ。またイングランドに帰ってきました。

 
ブリストルといったらストリートアート。毎年ここではグラフィティフェスティバルが行われ、世界中から有名なアーティストが訪れる。


街中壁という壁を埋め尽くすアート。政治観や人権を訴えるものも多い。

お気に入りがこれ。



0 件のコメント: