2012年9月27日

トルコから、ブルガリア通過してルーマニア


予想以上に長く滞在したトルコを離れ、ブルガリアのヴァルナ行きバスに乗る。
イスタンブールから ヴァルナまで 65TL
19時発のバスだったが、バスが到着したのは20時過ぎ。

急いでパッキングして走ってバス停まで来たのに・・。まあ、よくあることです。

ついにヨーロッパに入るんだなあ。
ちょうど日本を出てから半年が経ったところ。
あっという間だったのか、長かったのか。

最初の3ヶ月をキルギスで過ごしていたから正直感覚がよく分からない。
時々、「旅に疲れた」と感じることももちろんある。
でも新しいものを発見したり、素敵な出会いがあると、もっと多くの場所で色んなもの見たいって思うんだよね。
ますます楽しくなってくる。だから辞められない。

期限なんてなければいいのに!って思う。遅くとも4月前には帰らなければいけない。大学が始まってしまう。あと6ヶ月。

ヨーロッパ、アフリカ、中東。全てまわれるか・・? 
アフリカ中東に時間を残すために、ヨーロッパは少し駆け足で周らないと。

0時過ぎ頃、国境に到着。バスから降りてトルコ出国のスタンプを押してもらう。
入国した場所がイラククルディスタンとの国境だからか、一瞬顔をしかめていたが、無事出国。

続いてブルガリア入国。ロシア系の顔をした警官が並ぶ。こちらも問題なく入国。

またバスに乗り込み、夜のブルガリアの道を走る。
いつもは眠れない夜行バスだが、このときは気持ちよく眠れた。目が覚めたらもう目的地のVarna。朝5時でした。
バス停でも何でもない、街の中央に下ろされた。正直右も左も分からないし、ブルガリアのお金も持っていない。ルーマニアに行くにはバス停に行かねば。

丁度、英語が話せそうな若い男の子がいてタクシーを使おうとしていたのでシェアさせてもらった。
彼は途中で下り、私はバスターミナルへ向かう。
途中換金所に寄ってもらい、ルーマニアまでのバスに足りそうなくらいのお金を換金。

5時なので当然バスターミナルは開いていない。近くのガソリンスタンドに24時間オープンのカフェがあったので、そこで数時間待つことにした。

眠かったのであまり覚えていないが、美人が多かったのが印象的^^
それに、タクシードライバーもそうだったが、英語が通じる。
2時間ほど読書しながら時間をつぶし、明るくなってきたところでバスターミナルに入る。

ブカレスト行きのバス会社は、ターミナルから外に出て少し見つけにくい場所にあった。
店員さんにブカレスト行きのチケットがほしいと言うと、「今日?ないよ」と言われた。
いや、そんな訳ないだろ、と根拠もなかったが突っ込むと「ちょっと待って」と言いどこかに電話してくれた。
OK、まず国境のRuceに行って、そこでブカレスト行きに乗り換えて」と、チケットを発行してくれた。

やれやれ。その店で16ブルガリアレフ払い、別のレジで40レフ払う。
40レフがヴァルナからルセで、16レフがルセからブカレストってことなのか?

バスは10時半発。まだ出発まで3時間ほどあったので、朝食を食べながらバスターミナル内でのんびり座って待つことに。

バスは予定通り到着。国境までは3時間ほど。Ruceだ、と運転手に起こされ、ブカレスト行きのバス乗り場へ向かう。

ブカレスト行きは、バスでなくワゴン車だった。
6人ほどでシェア。イギリス人とドイツ人のパッカーもいて、それぞれの旅の話をしながら国境を越えブカレストへ。

ヨーロッパ内ではほとんどの国でスタンプさえも押さない。
ブルガリア出国スタンプは押してもらったが、ルーマニア入国スタンプはなし。


国境からは約1時間で首都ブカレストに到着。
ここでもやっぱりバス停でなく街の中央で下ろされた。
お金を換金し、イギリス人のパッカーAlexと遅い昼ご飯を食べにいった。ルーマニア料理のスープ。

彼は推定40歳くらいだが、自由に世界をまわり歩いている。
久しぶりにネイティブの英語(といってもマンチェスター訛りだが)を聞いた気がした。

もうこれからしばらくヨーロッパでは、言葉に困ることはあまりないのかな・・?楽だけど、ちょっぴり寂しい気もする。全く別々の言葉でボディーラングエッジ使いながらしゃべるのは、大変だけど楽しい。分かってもらえたときの嬉しさも味わえる。

このあと無事ホストとも会えました。
ルーマニア編につづく。

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