2013年1月10日

ブルキナビザ


さて、バマコ2日目にブルキナファソ大使館。
街のほとりの、リビア大使館の隣にある。
パスポートと、パスポート写真2枚、トランジットビザ代として12000F
それから申請用紙を埋め、提出。大使館の方はかなりフレンドリー。

そしてお次はリビア大使館。
まずビザ申請に何が必要か聞くと、やはり現地からのインヴィテーションが必要だと。
日本大使館からのものでも可能だという。

少し車を走らせ、日本大使館へ。
でか!と思ったが、大使館は3階フロアのみ。JICAのオフィスもここにある。

リビアビザのためにインヴィテーションが必要なのだが、と言うと別室に連れて行かれ面談。危険なことは承知している、自分の管理はできるので、と言って少し待つ。

数分後別の職員と一緒に戻ってきて、答えはノー。
キルギスの日本大使館はイランビザのためにインヴィテーションくれたぞ、と説得したが、イランは退避勧告が出ている場所が限られている。
一方リビアの地図は全域真っ赤。

あれこれと説得するも「何かあったら私たちが責められるので・・」。そうですよね・・

仕方ない。そのまま今度はガーナ大使館へ。

このガーナ大使館がまたものすごく乱暴な言葉遣い。
ウズベキスタンのトルクメニスタン大使館を思い出すね。とにかく怒鳴る。
礼儀など知らない。
さんざん待たされたあげく、「マリのビザはどこだ!」と私のパスポートをペラペラめくりながら怒鳴る。

職員「なぜ日本でとらなかった?」
私「日本を出たのは10ヶ月前なんで・・」
職員「今までどこで何してたんだ?」
私「日本からここまで旅してました」
職員「なぜガーナに?」
私「観光のためです」
職員「ガーナのどこへ?」
私「アクラへ」
職員「どこのホテルだ」
私「こちらです」調べておいたホテルの名前と住所を見せる。
職員「そうじゃない!予約書を見せろ!」
くそ・・そうきたか。当然ホテルに泊まる予定などないので予約書などない。
私「電話で予約したから書類はないんですが・・」
職員「だったら今すぐ電話して送ってもらえ!そうじゃなきゃビザはやれん!」

もうこうなったら賄賂か、と思い「今日申請したいんだ。お金あげるから」と言うと「金じゃねえ!」

そして職員は中に引っ込んでしまった・・。

なぜガーナがここまで厳しいのか全く分からないが、とにかく私の気分は最悪である。

ブルキナファソのビザが日曜日から3日間だったので、バマコではもう何も出来ない。
ブルキナファソで即日発行できれば試し、無理ならトーゴから取ろう・・。

イライラしていたのでバマコのNational Parkへ。自然に癒されました。



1 件のコメント:

takumi さんのコメント...

初めまして。同世代の大学生のものです。
実はちょうど一年前にマリを旅行していました(もちろんクーデター前のことです。モーリタニアから入国してセネガルへ抜けました)。今のマリの状況が気になっているのですが、バマコやセグーの街の様子はどんな感じでしょうか?あとモプティやバンディアガラ方面の状況はご存知ですか?ドゴンの村はまた再訪したいと思っているので心配なのですが。。。
早いうちにリビアを旅したいと思っているので、もしビザを取得されたら情報など載せていただけるとうれしいです^^ 西アフリカはいろいろ大変だと思いますが、これからもお気をつけて!