<ベニンビザ>
ベニン大使館までホスト宅のお兄さんが乗せて行ってくれたが、「ベニン大使館はどこか」と誰に聞いても「あー・・あっちじゃねえか」と適当に答えられる。
誰も知らない。
知らないなら知らないって言えばいいのに!
同じ道を何度も行ったり来たりして、ようやくベニン大使館を発見!
中に入り、申請用紙2枚記入。念のため調べておいたホテルの住所を書いたが、たぶん書かなくても平気だろう。
マルチエントリーのビザで1か月有効。ビザ代は80GHS(3200円ほど)。
即日で取得可能。
その日の14時には大使館でビザを受け取ることができる。
<ナイジェリアビザ>
調べるとホテルの予約書が必要だったり、大使館からのインヴィテーションが必要だったり、旅の行程表が必要だったりと情報がさまざま。
最初用意していったものは、
・ホテルの予約レター(Victoria
Palace Hotelにメールしたら対応してくれた)
・行程表
・パスポートコピーと写真
行程表はバスの時間や値段、どこを経由して行くかなど詳細に記入すれば大丈夫。
何時に出発、バス代(これは適当にネットで調べて書いとけばオッケー)、どこに滞在するか、いつナイジェリアを出るか・・など。その通りに動く必要など全くないからあくまで目安。
そしてナイジェリア大使館へ!
守衛の警官に「ビザの申請がしたいのだが」というと
「今日ナイジェリアの祝日でビザ申請は行っていないんだよ」と告げられる。
なに!!!!
張り紙を見せてもらったが、確かにこの日(1月24日)は祝日らしい。
まじかよ・・。
「全て書類は揃っているんだが駄目か?」と聞くも、もちろんNO。
ちなみに金曜日はビザ申請を行っておらず、次の月曜日に来いと。
申請用紙をもらい、必要書類が書かれた紙ももらい、しぶしぶ大使館を離れる。
こちらがビザ申請に必要なもの。
申請用紙は全部で3ページ。
髪色、瞳の色、身長まで記入する欄がある。
「これまでに犯罪で逮捕された経験はあるか」「ビザを却下されたことは、その原因は」など質問の数々。
過去12か月間に訪れた国、市、滞在期間を書く欄も。キリがないよー、って思ったがここは素直に全て記入しました。
金曜日はビザ申請を受け付けていないので月曜日まで待つ。
そして月曜日、今度こそ!と大使館へ。
書類等全て提出すると、まずホテルのレターでひっかかる。
「これは誰だ」とホテルオーナーの名を指して聞かれた。
「オーナーだ」というと「俺にはこいつがオーナーなのかわからん」。
つまり、ホテルの予約確認書が必要とのこと。
そしてお金も事前に払え、現地からのインヴィテーションがなければ大使館に発行してもらえ、と言われる。
14時の申請終了時間までこれを済ませなければ・・。
まずは安いホテルを仮予約。
ホテル予約確認書をプリントしたらキャンセルすれば大丈夫。
お金もGT BANKで支払い(20ドル)、支払い書をもらう。
そして日本大使館。
どっかの軍隊基地みたいにでかい。ナイジェリアのインヴィテーションが欲しいと伝えると快く対応してくれる。
「鈴木さん、あなたこの辺の大使館で有名ですよ!」と男性の職員。
どうやら在マリ日本大使館がブルキナ、ガーナ、トーゴ、ベニンの領事にも連絡していたらしい・・。
思わず「ここにも連絡きたんですか!」と叫んでしまったわ。
「どこの日本大使館にも鈴木さんの情報が入ってこなかったからみんな心配してますよ。もしかしたらマリにまた戻ってるんじゃないかと思いましたよ」って。
でもガーナの日本大使館の人はフレンドリーでかなりいい人です。
全て揃え再び大使館へ!
まだギリギリ2時前だ、と思って入ると「もう今日は終わり」。
いやいやまだ2時まで15分あるじゃん!というも、もう領事の人が帰ってしまったから・・と。
くっっっそう・・・。
火曜日の朝、再び挑戦。
今度はちゃんと受け取ってくれました。明日(水曜日)の午後3時に来い、と言われる。
領事の人はフレンドリーなんだが、必要書類がやたら多いナイジェリアビザ。
唯一嬉しいのはビザ代が安いこと。
まとめると、必要なのは
・パスポート
・パスポートコピー(顔写真のページと住所の書いたページそれぞれ1枚ずつ)
・パスポート写真1枚
・ビザ代20ドル(Airport AreaのGT BANKで事前に支払い)
・ホテルの予約確認書
・日本大使館からのレター
・旅行行程表
申請を行っているのは月曜日、火曜日、木曜日の3日間。受け取りは水曜日と金曜日。月曜に申請しても火曜に申請しても受け取りは水曜日です。
ガーナに在住の人にしかビザ発行しないと言われるけれど日本で取れなかった理由をきちんと言えば理解してくれます。
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