2013年1月19日

トーゴ、ガーナビザ再挑戦



ブルキナファソは3日間のトランジットビザしか取っていなかったので、3日目の早朝にバスを取ることに。

4時、まだ真っ暗な中タクシーでバス停へ向かう。
TSRというバス会社で、ロメまでのバスが出ている。
ロメに行きたい、と伝えると「もう満員だ」と断られた。
そして同じくロメに行きたいおばあちゃんがいて、「6時に別のバス停に移動するから一緒に行こう」と。

ふう、良かった仲間がいた。

他にも2人ロメに行きたい人がいたので、皆でタクシーをシェアして別のバス停へ向かう。
TSRのバス停から約10分走った場所にある、小さなバス停。
15000CFAでワガドウゴウからロメまで直通。
大型バスで乗客数も少ないのでこちらの方が快適だ。

7時半、ワガドウゴウを出発。
話には聞いていたがとにかく道がガタガタである。
バスが左右に縦に揺れ、たまに体が浮いたんじゃないかと思ったくらいだ。

12時、ブルキナ側の国境に到着。
ここではパスポートをチェックされるのみでスタンプも押されない。

バスを降り、橋を渡り10分ほど歩く。
橋を渡り終えるとイミグレオフィスがあるので、そこでビザを申請。

トーゴは国境でビザ申請可能。必要事項を記入し、10000FCA払う。パスポートにスタンプをもらい、完了!

ビザをもらった後、自分のバスを探すも見つからない。
周りの人に聞くと「あっちへ行ったぞ」「こっちへ行ったぞ」と別々の方向を指される。

20分ほど歩いても見つからないので、オートバイのタクシーに乗せてもらい、バスを探しに行くことに。

5分ほど走って、ようやく見つかった。なんでこんな遠い場所まで来ていたのか全くわからないが、見つかって何より。

昼食を食べ、ロメに向かってバス出発。
道は相変わらず最悪である。ただ夕日は綺麗。


途中山道も通る。山なんて久しぶりだ。
そしてトーゴお決まりの山火事も見た。毎日どこかで山火事が発生しているらしい。

ロメ到着は深夜1時。幸い、ホストが市内で飲んでいたらしく、合流して家族のもとへ。


ホストファミリー宅の子供達。歌やダンスを披露してくれる。


トーゴのビーチ。
この日ホスト宅の近くのビーチでは政府交代を訴えるデモが行われており、少し離れたビーチへ行くことに。


分かりづらいがデモとそれを監視する警察。


ロメのマーケット。
つい先週ほど、このマーケット内にある建物が放火された。
幸い深夜だったので死人は出なかったとのことだが、多くの品物が焼かれ経済的損失はかなり大きかったという。

ロメ市内では放火事件がやたらと多い。

トーゴ到着翌日は早速ガーナ大使館へ。
入り口で名前を書き大使館内へ。

女性の職員だった。
ホテルの予約書も持って行ったのに、今度は「トーゴのレジデンスカードはあるか」と聞かれる。
10か月前に日本を出たんだ、ただ観光しにガーナへ行くだけだ、と伝えてもやっぱりNO。

ったく!!!

「国境へ行け、国境でビザを試してみろ」と言われたので「ここで取りたい、どうしてもガーナへ行きたい」と説得するもやはりNO。

ガーナ大使館はどこもくそだ。

もう一か八かで国境で試してみよう。
この調子だと国境でも厳しそうな気はするが、他に選択肢はない。

何でガーナのビザがここまで取りにくいのか分からない。
お隣トーゴはこんなにオープンな国なのになあ。

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