20日日曜日、ビザ無しのガーナ入国を試みる。
ロメからガーナ国境まではオートバイで30分ほど。ホスト宅から700CFAで行けた。
まずはトーゴ出国。
出国書類を書き、ここはスムーズに終了。
誰だかわからないおっさん達が「俺が案内するぞ!」と着いて来る。
どうせあとで案内代を請求されるだろうと思っていたのでここはさすがに「案内はいらん!」ときっぱり断った。
ガーナ入国。
入国局入り口の警官に「ビザはどこだ」と聞かれたので「ここへ来てビザを取るように大使館から言われたんだ」と説明するとあっさり通してくれた。
国境の職員は大使館職員と比べてかなり温厚だ。
イエローカード(黄熱病ワクチンの証明書)を見せ、入国局へ。
ビザがない、ここで取りたい、と言うと30分程待たされる。
担当の職員が来て「なぜトーゴで取らなかったか」「なぜ日本で取らなかったか」「ガーナのどこへ行くか」「職業は」など質問をされる。
そして「日本でとれば安かったのに。ここでは$150かかるぞ」と。
150ドル!!!たっけえ・・。
ガーナには9年文通を続けている友達がいて、その友達にどうしても会いたかった。
これがなければきっとガーナ入国は諦めただろう。
でもここまで来てガーナに行かないなんて無理だ。
なんかめちゃくちゃ悔しいがもう仕方ない。
仕方なく150ドルを315ガーナシディで支払う。
きっと国境でもまた愛想の悪い警察や怒鳴るやつとかいるんだろうと思っていたけれど、国境警察はびっくりするくらい親切でフレンドリーだ。
私がお金を払うと分かっているから。150ドルのうちいくらが彼らのポケットに入るのか・・。それにしてもぼったくりもいいとこだ。
正直交渉しようかと試みたが、それらしき雰囲気を見せると急に顔色を変え
「払わないならトーゴに戻れ、ビザはやれんぞ」と脅された。
もう何言っても無駄である。
ようやくビザGET。
こちらがそのビザスタンプ。高い割にちんけだなあ。
国境を出てから5〜10分程歩くとバス停がある。
私はテマ行きのバスへ。8GHS(約320円)と荷物代3GHS支払い、15時テマに向け出発。
ガーナは旧イギリス領で、英語が公用語。英語が通じるってやっぱり楽だ。
テマのアシャイマンに着いたのは18時。
友達のPhilemonとその家族にも無事に会えました。感動の初対面です^^
2 件のコメント:
(9年文通を続けている友達)と会えてよかったね(^^)なんか心温まるよ♪♪
(9年文通を続けている友達)と会うってどんな感じなの??
似たような経験がないから、全くわかんないよ
今まで写真でしか知らなかったので、今面と向かって話していることがまだちょっと信じられません。なんだか不思議な感じですね。
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